奈良岡監督は、レシーブにおいて最も大事なポイントとして、「着地して打つこと」を強調されています。
構えは場面によって違いますが、基本的に右足を引いて構えます。
どんなときも足の裏全体で着地して、土台を安定させておくことが大事。
「着地して打つ」は絶対です。
(バドミントンマガジン2017年2月号29ページを参考にしています)
レシーブ練習というと、3対1や4対1をイメージしがちですが、監督によると実はこれはシングルスの球筋とは全く違います。
この練習の目的は、スピードに慣れるためと認識しておきましょう。
シングルスの実戦により近づけるためには、2対1で半面を守るレシーブ練習のほうが適しています。
また、体の前でとらえることも極めて重要です。
この点は、功大選手も常に意識しています。
監督はこう解説されています。
体の後ろ10cmでとらえた球は、体の前10cmと比べて相手に返るのが倍も遅くなります。
10センチの遅れは20センチの遅れ。格上の相手なら、カバーがさらに難しくなります。レシーブを体の前でとらえることは極めて重要なのです。
奈良岡監督のDVDにはレシーブ練習メニューも収録されています。
※奈良岡監督が浪岡ジュニアで実践しているジュニア指導・練習メニューを収録したDVDです
※奈良岡監督自身により実演・解説されています。
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DVDのサンプル映像です。