アーチェリーの初心者は20ポンドくらいの弓を使うことが多いですが、年代によって強さに違いがあります。
筋力や性別で個人差があるので「どれくらいの強さの弓を使うか」は一概には言えないのですが、ある程度の目安はあります。
日本体育大学の山本博教授が著書「基本から応用までアーチェリー上達のポイント50」で、使う弓のポンド数目安をまとめられています。
基本から応用までアーチェリー上達のポイント50
一部を抜粋して紹介します。
ポンド数の目安 学年別
弓のポンド数の学年別目安は以下のとおりです。
男子
中学生 20~35
高校生 35~40
大学生 35~45
女子
中学生 15~30
高校生 30~35
大学生 30~40
適正なポンド数の目安は、40秒以上ホールディングできるかどうかです。
40秒以上キープできれば、30秒以下にならない強さまでポンドアップできます。
ポンドアップする場合は2ポンド刻みで上げていくのがオススメです。
ポンドを上げる際には、フォームを崩さない強さにするのが何よりも大事です。
一気に上げるとフォームを崩しがちになります。あせらず、着実に少しずつポンドアップしていきましょう。
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