奈良岡監督は、全中(全国中学校大会)を
 
選手のコンディションをピークに持って行くのがとても難しい大会
 
としています。
(バドミントンマガジン2016年10月号68ページを参考にしています)


 
というのも、その一週間前に東北大会が開催されているため、休養時間が十分に確保できず、選手の疲れが十分にとれません。
 
監督は、ピークの後には休養期が必要という考えなのです。
 
ピークを持って行きたい本番には、リラックスした、良い状態で入ることを理想としています。
 
浪岡中では、本番の二週間前あたりは追い込んだ練習をし、一週間前からは確認作業を行います。
 
追い込み練習では、ゲーム練習はしません。アタックやレシーブなどのノックを、時間・セット数を増やして行います。
 
確認作業ではゲーム練習やパターン練習を行います。
 
現地に入ってからは、ゲーム練習はフルではやりません。
 
10オールや15オールから、ピンポイントな場面を想定した練習を行います。

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