どんなスポーツの試合でも、ベンチの監督やコーチが選手に与えるアドバイスで多いのは

相手選手(チーム)の弱点や攻めどころ
 
ではないでしょうか。

奈良岡監督 試合中の選手には「本人の改善点を指摘」


これは競技である以上、至極妥当なアドバイスであり、これを言わないケースのほうが少ないはずです。
 
しかし奈良岡監督は、まずは選手自身のアドバイスをするようにしています。
 
(「バドミントンマガジン」2016年7月号72ページを参考にしています)

選手本来の動きができていない、ベストの状態ではないところを、「ヒジが下がっている」や「○○がいつも違う」など具体的に指摘するのです。
 
選手自身が気付きにくいであろう、こうした細かい点をアドバイスして、試合中に本人の調整・修正を促すのです。
 
つまり、
 
まずは戦っている本人がベストの力を出し切らなければ、対戦相手とも戦えない
 
という考えなのです。
 
相手の弱点などを指摘するのはその後でいい、というわけです。
 

 
とはいえ、どんなに良いアドバイスをしても、選手の全ての動きに指示を出せるわけではないので、最終的には選手が自分で考えて行動しなくてはいけません。
 
奈良岡監督は日頃の練習でもその力を養うよう心がけています。

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