バドミントンのダブルス「タカマツ」ペア、高橋礼華選手・松友美佐紀選手はリオ五輪で金メダルを獲得し、いまや世界最強ペアとして君臨しています。
 
この強さはどこから来るのでしょうか?
 
雑誌「バドミントンマガジン」で、藤井瑞希選手が高橋・松友選手それぞれの強さを分析されていました。
 
以下に紹介します。

高橋礼華選手
強い体幹が総合力の高さを生み出す
 
高橋選手を見てまず最初に思うのが、ほぼシングルスをしているのではないかと思うほどのカバー力です。
 
そして、スマッシュとドロップの打ち分けがとてもうまい。鋭くて威力あるスマッシュと、サービスラインより手前に落ちる、球足の短いドロップが打てます。
 
ダブルスの選手としては貴重なショットを持っているのです。
 
さらに、プレーを支えているのが体幹の強さです。
 
追い込まれたときでも上半身がまったくブレないのは、体の強さ、とくに体幹の強さを象徴しています。
 
それがあるからこそ、スマッシュを打って逆サイドに振られても、そこからクロススマッシュなどさまざまなコースに打てます。
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最後まで気を抜かない集中力もあり、穴が見当たらない。オールマイティーな選手です。
 
松友美佐紀選手
適切な判断力と多彩なショット
 
前衛のスペシャリストである松友選手。普通の選手だったら躊躇してしまう場面でも、怖がるどころかスピードを上げて前に入り、しっかりネット際に落とすことができます。
 
そして、相手のポジションや高橋選手の打つコースを判断し、細かくポジションを変えて待っている。
 
その準備、いわゆる「読み」が長けているから、速いタッチで多彩な球を生み出せるのです。
 
また、私もそうだったのですが、ジュニア時代は主にシングルスをやっていたので、シングルス独特のカットやネットプレーができるのは強みだと思います。
 
すごいパワーがあるわけではないけれども、そのぶん相手を惑わせ、ときにはエースを奪うショットも持っています。
 
それも大きな強みです。
 
このコンテンツは雑誌バドミントンマガジン 2016年 11月号27ページを参考にしました。
 
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