前ページ「バドミントン藤本ホセマリコーチの4本指グリップ イースタンとの違い」の続きです。

藤本コーチの4本指グリップは、握りを少し変化させる(ラケット面の角度を変える)ことで、ショットごとの使いやすさがアップします。

センター・アウト・インの各グリップ 適したショットやオーバーヘッドスイング

以下の説明は、グリップする選手からの目線を想定しています。
 

 
また、使用例はあくまで目安です。得意なショットや打ちやすさは選手ごとに異なります。
 
(このコンテンツはバドミントンマガジン 2015年12月号(Amazon)8~9ページを参考にしています)

■センターグリップ
前ページで紹介した、イースタングリップから親指を外した握りです。ラケット面は地面とほぼ垂直になります。
 
・使用例 クリアー カット カットスマッシュなど
 
■アウトグリップ
イースタングリップから、ラケット面をやや右に回します。ラケット面はわずかに上方向を向きます。
 
・使用例 ドライブ レシーブ ロブ プッシュ ネットプレーなど
 
■イングリップ
イースタングリップから、ラケット面をやや左に回します。ラケット面はわずかに下方向を向きます。
 
・使用例 クリアー リバースカット スマッシュ ネットプレー プッシュなど

使用例を参考に、実際にラケットを振ってみましょう。試合形式の練習で使ってみれば、四本指グリップの利点・欠点がよりはっきりします。
 
ここでは、四本指グリップでのオーバーヘッドスイングにおける藤本コーチの解説を紹介します。
 
1 イングリップで握り、斜め上前方に腕を伸ばす(角度のあるスマッシュの打点にラケットをセットする)。ラケット面は床に向ける。
 
2 ヒジ・肩を引いて半身になる。
 
3 体を起点にスイングを始動する。
 
4 インパクトではラケット面が正面を向いている。
 
5 フォロースルーは自分の足の前で止める。横振りになるのはNG。まっすぐ振り抜くのが大事。
 
通常のイースタングリップでラケットを引くと、ヒットするまでのグリップが不安定になり、コースも定まりにくいケースがあります。
 
その点、四本指グリップでのスイングは安定感が増します。試してみて下さい。

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