2017年9月17日にフジテレビで放送された「ミライモンスター」で、功大選手は将来有望な「金のタマゴ」として紹介されました。
 
番組は地元青森・浪岡高校での生活の様子から始まり、練習の様子も報じられています。
 
奈良岡功大ミライモンスター
 
奈良岡功大ミライモンスター

父で監督でもある浩さんのインタビューもあります。
 
浩さんは功大選手に対し「スマッシュが遅い、体力も足りない。全てが足りない」とかなり辛口な評価でした。
 
奈良岡功大ミライモンスター
 
(ただしひとつだけ、「本気になったら本番でものすごい力を出せる。気持ちが強い、思いが強い選手ではないか」とも・・・)
 
というのも、功大選手が「オリンピックで優勝したい」という高い目標を掲げているから。
 
「一日一日練習を集中する」と語っていました。
 
番組では、功大選手が初めて挑むインターハイに密着にしています。
 
青森県の高校バドミントン界では、青森山田高校と東奥学園の2強時代が長く続きました。
 
しかし2017年夏の高校総体は功大選手の活躍があり、浪岡高校が48年ぶり2度目の学校対抗戦優勝を果たしました。
 
加えて功大選手自身も、シングルス・ダブルスの両方で優勝しています。
 
 
当然ながら浪岡高校が次に狙うのは、インターハイ優勝。
 
・気温30度の中でのランニング(グラウンド15周)
奈良岡功大ミライモンスター
 
・階段1~3階を20往復(ふくらはぎの鍛錬を意識しながら)
 
・22秒1セット→10秒休憩(1回のラリー20~30秒を意識した練習)これを60セット
奈良岡功大ミライモンスター
 
バドミントン選手の跳ねているイメージ対して監督・浩さんが持っているのは跳ねないフットワークです。
 
跳ねて移動すると、
 
・体力を消耗する
・テンポが遅れる
 
といった弊害が起きます。
 
跳ねずに動くことで、
 
・スムーズに動ける
・体の軸がブレない
 
というメリットが生まれるのです。
 
 
監督はこの動きを古武術のすり足からヒントを得ました。
 
(監督は古武術の見学に行った際、床に近い位置から演武者を足を見たそうです)
奈良岡功大ミライモンスター
 
自身の「すり足」理論は、いわばそれまでのセオリーとは真逆のやり方でした。
 
それを監督は、いわば功大選手を「実験台」として実践したのです。
 
その結果、功大選手は小学3年生で上の学年の選手に勝利し、監督の理論の正しさが証明されます。
 
※奈良岡監督のDVDでは、監督の目線とフットワーク練習法についても収録されています。
 
番組では、元バドミントン日本代表の池田信太郎さんが功大選手について「的確にいつでも思い通りの所にショットを打てる」とコメントされています。
 
その実力を養った要因のひとつが、毎日部屋で行った一時間の壁打ちです。
 
同じところを狙い続けていたため、壁に穴が空いてしまいました。
 
(この件は、テレビ朝日の「報道ステーション」で報じられています)

 
インターハイで浪岡高校は、1、2回線を突破し、3回線で強豪・埼玉栄高校と対戦することに。
 
埼玉栄高校は言わずと知れた名門で、2016年インターハイの覇者です。
 
それだけでなく、2017年時点で19年連続・19回出場、学校対抗戦では11度優勝と、圧倒的な実績を誇っています。
 
この浪岡高校との対戦でも、第1~2ダブルス、第1~3シングルスまで、つまり全てのメンバーがU19代表選手でした。
奈良岡功大ミライモンスター
 
特に第2ダブルス、第3シングルスの大林拓真選手(3年生)は2017年選抜シングルスで優勝している高校チャンピオン。
 
対して功大選手は第1ダブルス、第3シングルスに出場しています。
奈良岡功大ミライモンスター
 
試合は2-2で最後の功大選手と大林選手の対決に。
 
 
死闘の末、功大選手が大林選手に勝利。浪岡高校は3回線を突破します。
 
監督は感極まります。
奈良岡功大ミライモンスター
 
しかし浪岡高校は福島県のふたば未来学園に決勝で敗れ準優勝、功大選手は個人戦のシングルスで大林選手にリベンジされて準優勝に終わります。
 
「結果には全然満足していない」と功大選手は来年の優勝を誓っていました。
 
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バドミントン奈良岡功大選手プロフィール 身長や成績・世界ランキング


バドミントン奈良岡功大選手のサーブ 狙いどころや考え