近年は部活動がなくなってしまう学校も増えていますが、小学生から中学生の間に何らかのスポーツをする子供は多いようです。

親御さんも、応援など活動の一部に参加するケースは珍しくはありません。


子供さんがスポーツに本腰を入れているなら、家族ぐるみでバックアップしているご家庭もあるでしょう。
 

 
そこで、こんな話をどうぞ。
 
スポーツメンタルトレーナー・辻秀一氏の講演からの抜粋です。

スポーツ心理学上、「期待」という言葉は最も使ってはいけない言葉のひとつです。
 
期待というのは、こっちが主役で、勝手な枠組を人に当てはめていくことです。周りをノンフローにします。
 
チームマネジメント上で「期待」という言葉は最も使ってはいけないというふうになっています。「期待」というのは「勝手」です。
 
「俺は期待しているぞ!」って言うのは本当に選手を主役にしていない。
 
スポーツジャーナル 2011特別号26~27ページより 

確かに、こうした話の中に「親の期待」といった言葉が出てくると、話の展開が途端にネガティブなトーンを帯びるような気がします。
 
一方で、「地元の期待」とか「みなさんの期待」といった言葉も、かなり頻繁に耳にすると思うのですが。
 
選手本人が言うのならともかく、周囲が言うべきではない、ということでしょうか。
 

 
管理人個人的には、スポーツ活動は、競技能力を上げる以外の面が重視されても構わないと思っています。
 
スポーツをすることで、挨拶をする、言葉使いや礼儀を覚える、団体活動での身の処し方を学ぶ、などなど、人間として身につけるべきことを勉強できれば良い、と思うのです。
 
むしろこちらの面を重視するべきかもしれません。
 
あと、スポーツをすると友達も増えますしね。
 
もちろん、子供本人が競技に熱心であれば、できる限りのサポートをしてあげられれば言うことはないでしょう。
 
しかしその際も「〇〇が期待しているから頑張れ」と励ますのではなく、あくまで子供自身がどれだけ進歩できるか、目標をクリアしようと励むか、を見てあげるのが良いのではないでしょうか。
 
スラムダンク勝利学 辻秀一著
※試し読み・kindle版あります

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