いまは一般の人がマラソンやトライアスロンに多数参加しており、もはや「アスリート」と呼べる方も珍しくありません。
 
トレーニングだけでなく、栄養摂取についての知識・情報も高度かつ広く知られています。


 
これに関連して、トレーニング前・中・後の栄養補給についてよくまとめられた記事がありました。
 
MSNトピックスさん
アスリートから学ぶ、しっかり運動する人のためのトレーニングダイエット
topics.jp.msn.com/wadai/lifehacker/column.aspx?articleid=640407
(現在この記事は削除されています)
 
内容を要約して、箇条書きにしてみます。(タイトルにある「ダイエット」はそれほど言及されていないようにも感じますが)
 
■アイオワ州立大学のトレーニングダイエットでは、
 
・運動前には炭水化物中心の食事
・運動の合間には軽いスナック
・運動後には水分補給
 
を提唱している
 
水分補給する女性
 
■スポーツ栄養学によると、運動直前の食事だけでなく、2~3日前の食事も筋肉のエネルギーとなる
 
■基本的にアスリートの食事のベースとなるのは炭水化物
 
■食事をとるべきタイミングは以下のとおり
 
・固体の食事は運動の4時間前まで
・液体の食事は運動の2~3時間前まで
・高炭水化物や栄養ドリンクは運動の1~2時間前まで
・運動まで1時間を切ったら、水や水分補給だけ
 
■運動や試合の合間には、栄養ドリンクではなく、水を摂るべき
体を動かす時間が90分以内の場合は、栄養ドリンクがパフォーマンスを上げることはない
 
■運動後はグリコーゲンを回復させるため、フルーツやスポーツドリンク、ジュースなどで15分以内に糖分を補給する
 
■そして2時間以内に炭水化物と赤身やささ身など脂肪分の少ないたんぱく質を組み合わせた食事をとる
 
すでに周知の内容もあったかもしれませんが、参考にしてみて下さい。