アスリートにとって食事は大切なもの。
 
食事の内容だけでなくいつ食べるかを管理している選手は多いのではないでしょうか。

このコンテンツでは、サッカー日本代表・長友佑都選手の練習と食事のスケジュールを紹介します。練習が午前と午後の場合で内容が変わります。
 
長友選手は食事のタイミングで気をつけていることがあるそうです。
 
「長友佑都のファットアダプト食事法」120~123ページを参考にしています。
 
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長友佑都選手の食事タイミング 練習前後と寝る前

食事を含めた一日のスケジュールは、練習が午前と午後にある場合で違います。
 
午前練習の日のスケジュール
9時 起床
9時15分 朝食
11~13時 チーム練習
13時30分~14時30分 昼食
14時30分~17時 フリータイム(途中で果物やヨーグルトなどの軽食を食べる)
17時~19時 自主練習(パソーナルトレーニング)
19時30分~21時30分 夕食
22時~24時 マッサージ、ケア、試合観戦
24時 就寝
 
午後練習の日のスケジュール
9時20分 起床
9時30分 朝食
10時~12時 フリータイム
12時~13時30分 自主練習(パーソナルトレーニング)
13時45分~14時30分 昼食
14時30分~16時 フリータイム(途中で果物やヨーグルトなどの軽食を食べる)
16時30分~18時30分 チーム練習
19時21時 夕食
21時30分~24時 マッサージ、ケア、試合観戦
24時 就寝
 
長友選手が食事においてまず気をつけているのは、練習やトレーニングをしたら30分以内に食事をすることです。
 

 
運動の質が高ければ高いほど、必要な栄養素を即座に補給する必要があります。
 
トレーニングや練習の直後から2時間は筋肉の合成レベルが高い状態が続くと言われています。この時間帯に栄養補給するのがベストであり、このタイミングを逃すとパフォーマンス向上に結び付かないおそれもあります。
 
せっかくの練習やトレーニングが活かせなくなってしまうのです。
 
そして食事を終えてから次の運動までは2時間ほど時間を空けます。
 
これは満腹でも空腹でもない状態で運動を行うのが正解という長友選手の考えに基づいています。
 
そして基本的に眠る3時間前には食事を終えます。お腹は軽いほうが寝入りやすいからです。