高校卒業前に杉山さんがプロに転向したのは2つの理由がありました。

このコンテンツではその2つの理由と杉山さんを襲ったスランプについて紹介します。
 

 
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プロ転向を決めた2つの理由と通信制の高校に

高校卒業前にプロ転向を決めた理由の一つは、日本で最も大きな大会、全日本室内テニス選手権でアマチュアながら優勝できたことがありました。
 
世界で活躍している日本のトッププロを破っての制覇は大きな自信となったのです。
 

 
もうひとつは、当時の杉山さんにとって神様のような存在だった、マルチナ・ナブラチロワと対戦してフルセットまで戦えたことです。
 
国際大会である東レPPOの予選を勝ち上がり、「1ゲームもとれないかもと思っていた」ナブラチロワ選手を、あと一歩のところまで追いつめたのです。
 
試合後の「日本からすごく楽しみな子が出てきた。彼女はすごくいい選手になるわ」という「神様」からのコメントは、杉山選手にプロ入りを決断させる十分な自信を与えてくれました。
 
プロに転向し、高校の試合に出られなくなった杉山選手は高校を中退し、湘南高校の通信制に移ります。高校3年に2年かけ、高校を卒業します。
 
杉山さんにとって、どんなに大変でも高校の卒業は譲れなかったのです。

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25歳の時に初めてのスランプ 心身がボロボロに

プロになってからは大きなケガもなく順調に活動を続けていた杉山さんでしたが、25歳の時に極度のスランプに陥ってしまいます。
 
スランプの兆候は自覚していたものの、何とかなるだろうと気づかない振りをしていたのです。
 
しかし、ついには自分のテニスがわからなくなり、身体も心もボロボロになってしまいました。
 

 
自分だけではどうにもできなくなり、電話でお母さんに助けを求めます。
 
遠征先に駆けつけたお母さんに対し、杉山さんは初めてテニスをやめたい、と切り出すのです。
 
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