2015年の全米オープンテニスにおける、錦織選手のフットワークの良さを表すデータを紹介します。

錦織選手は、ベースラインでラリーになった時、全ストロークのうち57%をポイントにつなげています。
 
これは、ジョコビッチ選手らと並んで1位タイの記録です。
 

 
また、1ポイント獲得に要した走行距離は15.9メートルで、これはベスト8に進出した選手の中ではもっとも短い距離です
(チリッチ選手はデータ不足ため除外しています)。
 
つまり錦織選手は、極めて効率よくポイントを獲得できる選手なのです。
 
雑誌「スマッシュ」2014年 11月号140ページを参考にしました。