筋トレが健康維持の助けになることは誰もがよくわかっていますが、なかなか続かないのもこれまた多くの人が経験しています。
「意志が弱い」とあきらめてしまうのではなく、三日坊主を防ぐ考え方やコツをうまく活用してどうにか継続したいものです。
東海大学スポーツ医科学研究所の有賀誠司教授は、筋トレを継続させるためのコツを十ヶ条にまとめています。
以下に紹介します。
(有賀教授の著書「これなら続く!考える筋トレ(Amazon)」78~79ページを参考にしています)
筋トレを継続させるコツ十ヶ条
第一条 仕事の合間に筋トレではなく、筋トレを前提にスケジュールを組め
第二条 筋トレを行うことが仕事やプライベートの質を高め、原動力になることを知れ
第三条 筋トレができなかった時には「いい休養がとれた」とプラスに解釈せよ
第四条 まず二ヶ月続けよ!「初期効果」を実感できなければ将来はない
第五条 理想のボディラインを自分の写真に描いてイメージせよ
第六条 トレーニング日誌をつけて自分の変化を記録せよ
第七条 食事・睡眠も手を抜くな!忙しいのは言い訳だ
第八条 己の年齢に逆らわず、体の信号に耳を傾けよ
第九条 トレーニングに変化をつけてマンネリ化を防げ
第十条 生涯現役のために、筋トレを貫け
ちなみに管理人が考える「続くコツ」は・・・
一緒にトレーニングする仲間を持つ
異性の目を意識する
自分に合った負荷を見つける
自宅にもある程度の筋トレ器具を揃えておく
・・・といったところです。
筋肉やトレーニングに関する知識やネタをたくさん持っているほど、筋トレを完全にやめてしまうことは少なくなるように感じます。
ジムに通わなくなっても、できるトレーニングを自宅で少しずつ継続していれば、いつかまたジムで鍛えたくなるものです。
有賀教授も挙げているように、筋トレが仕事やプライベートの質を高め、原動力になることは間違いありません。
ボディビルダーやトップアスリートを目指すのでなければ、マイペースで細々とでもいいので継続していれば、筋トレは自分にとって必ずプラスに作用してくれます。
どうにか工夫して、完全にやめてしまうことはないようにしたいものです。