「筋肉博士」として有名な石井直方教授は、東京大学の大学院生時代、貯金をはたいてトレーニング機器を購入したことがあります。

古い宿舎に「マイトレーニングジム」を作ったのです。
 
「思う存分トレーニングできる!」と嬉々としてトレーニングを始めたのですが、どうもピンときません。
 
誰もいない淋しい空間で、ひとり黙々とベンチプレスをやっても気持ちがまるで乗ってこないのです。
 

 
モチベーションがあがらず、トレーニングを休むことも多くなってしまいました。
 
それ以来、石井教授は
 
「トレーニングはひとりではなく、目的を同じくする人たちと一緒の空間で行った方が遙かに効果的
 
と考えるようになりました。
 
ジムに来ている人達は、基本的に運動・筋トレ好きです。各自がトレーニングに関する豊富な知識を持っています。
 
そういう人達から話を聞くのは、非常にためになるものです。
 
管理人も何度も経験があり、教えてもらったコツやポイントはいまだに覚えています。
 

 
周りの人との話に夢中になりすぎて、トレーニングできないのはいけませんが・・・。
 
基本的に、インストラクターさん含めジムにいる人とコミュニケーションをとって損になることはまずありません。
 
この春からジムでの運動を始めた方は、気づいた時にでも周囲の人と話してみて下さい。自分を向上させる何かに気づくのではないでしょうか。
 
こののエントリーは、トレーニングマガジンVol.14を参考にしました。
 
トレーニングマガジン vol.14 特集:筋肉はアートだ!
トレーニングマガジン vol.14 特集:筋肉はアートだ! (B・B MOOK 674 スポーツシリーズ NO. 546)