ソフトテニス野口英一監督の著書「ソフトテニス攻撃力を高める技術と戦術」から、ソフトテニスの格言を三つ紹介します。
同書の161ページ「50音テニス語録」コラムから、「は」行の一部を抜粋しています。(この本は参考になります!)
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ソフトテニス 攻撃力を高める技術と戦術
「は」はなしの中に宝あり コートの外でも
野口監督 コートを離れていても、授業でも家でも、人の話を聞く機会は無数にあります。
その言葉、その思いを感じ取って、自分に合った宝石を拾い上げる力。これは、テニスだけでなく人として本当に大切なことだと思います。
自分から耳を傾ける姿勢で、人の話が宝になる。
「ひ」ひろうことにチャンスあり
野口監督 ラケットに当たってボールが相手コートに入りさえすれば、向こうがミスをする可能性も生まれます。
相手の立場になれば、ふわっと返ってきたボールほど、いろいろと考える間ができて「決めなくちゃ」「ミスしたら…」などと考えて余計な力が入ってしまうもの。
厳しいコースを突かれても、まずはラケットを出して、ボールに当てよう。
「ふ」ふたりは三人 前衛と後衛の連携で大きな力を発揮
野口監督 「1+1」は普通は2です。
前衛と後衛がかみ合うと、その力が2.5や3になることがあります。
心をひとつに合わせることができるか、戦略、戦術を2人でしっかりと共有できるかによって、ペアの力は大きく変わります。
そのほか「は」行の格言として、「へ」ヘッドをまわせ、「ほ」ボールに命を込めろ、があります。
本書で確認してみて下さい。