バドミントンの竹俣明コーチが、自身の著書「いちばんうまくなる!バドミントンの新しい教科書」で、スマッシュレシーブのコツを解説されています。
一部を抜粋して紹介します。
「いちばんうまくなる!バドミントンの新しい教科書」116~118ページを参考にしています。
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竹俣明コーチ スマッシュレシーブの解説とコツ5つ
バドミントンの竹俣明コーチはスマッシュレシーブについて、このように解説されています。
相手の攻撃を封じるには決め球のスマッシユをレシーブして、ラリーをつなげることです。
スマッシュレシーブは、ストレートのスマッシュはクロスへ、クロスのスマッシュはストレートへ返球し、長い距離をフットワークさせ相手のミスを誘うのがセオリーです。
しかし、スマッシュレシーブは、コースの瞬間的な判断と横への速いフットワーク(跳びつき)がないと、ノータッチが多くなってしまいます。
ホームポジションで腰やひざを鋭くひねり、体全体でシャトルに跳びつくような感覚で、スマッシュレシーブのスピードアップを強化しましょう。
竹俣コーチはこの本でスマッシュレシーブのポイントを9項目挙げています。
ここではそのうち5項目を紹介します。
- ストレートのスマッシュはクロスへ、クロスのスマッシュはストレートにリターンし、相手に長い距離を移動させミスを誘いましょう。
- 自コートにフライトの頂点があり、ネットぎりぎりにコントロールするリフティング(持ち上げ)のショートリターンを使い、相手へのヘアピンをプッシュやアタックロブで攻撃しましょう。
- ネット前のフットワークが速い、スピンネットが上手、などの相手にはネット近くへコントロールするショートリターンを避け、ラケット面をつくり腕全体で押し出す感覚で、長めのショートリターンをしましょう。
- シングルスでショートリターンをストレートにだけ返球していては、相手に簡単に予測されてしまいます。スマッシュレシーブを多彩にするため、クロスのショートリターン・ドライブリターン・ロングリターンを使い分け、相手の予測や出足を遅らせましょう。
- サイドへのスマッシュレシーブは、ホームポジションで腰とひざをするどくひねり、その後に落下点へ素早く跳び出しましょう。
スマッシュレシーブのその他のポイントや具体的な練習法については、ぜひ本書を参考にしてみて下さい。
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