香田郡秀・教士八段は、「最も良い打突の機会は出ばなを狙うこと」としています。
 
出ばな技は文字通り相手の動作の起こりをとらえて打つ技です。
 
相手が先に動き始めていますが、攻め勝っていることからこちらが一瞬早く相手を打つことができます。

「剣道 練習メニュー200」から、出ばな技の打ち方・ポイントをまとめます。
 
(このコンテンツは「心・技・体を強くする! 剣道 練習メニュー200」121~123ページを参考にしています。本書では画像つきで解説されています)

出ばな技の注意点

出ばな技全般に共通するポイントは以下の通りです。
 
・一足一刀の間合いで構え合う
・自分がいつでも打てる体勢で相手を誘う
・相手が打突に出てくる起こりをとらえ技を出す
・結果的に相手より早く打突が決まる

 
出ばなで面、小手を打つポイントをまとめます。

出ばな面の打ち方

出ばな面は相手が前進してくるので、間合いは近くなります。遠くを打つのではなく、近くを速くコンパクトに打つ意識を持ちましょう。
 
・一足一刀の間合いで構える
・気と剣で攻めて相手を誘う
・相手の動作の起こりを狙って面に出る
・刃筋を正くして面を打つ

出ばな小手の打ち方

出ばな小手では相手が手元を浮かせた瞬間をとらえます。間合いは近いですが、待って打つのではなく、少しでも前に出て打ちましょう。
 
・一足一刀の間合いで構える
・気と剣で攻めて相手を誘う
・相手が打ち込む動作を始める
・手元が浮いたところに小手を打つ

 
 
出ばな技の中でも特に一本が決まりやすいパターンも実演・解説されています。
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