雑誌「週刊文春」2015年11月19日号に、スケート浅田真央選手の食事やトレーニングに関する記事がありました。

該当する部分を抜粋して紹介します。

「休養中は少しぽっちゃりしていて、アイスショーではダブルアクセルでも危なっかしい降り方(着氷)をしていたんです。それが体を絞り込んで回転軸が細くなり、よく回るようになりました。ジャンプの飛距離、高さも以前より出ている」(スケート連盟関係者)
 
「最近のフィギュア界では、陸上トレーニングがより重要視されています。浅田もトレーナーから指導を受けて、体幹トレーニングに力を入れています」(スケート連盟関係者)

トレーニングだけでなく、試合が近づくと浅田選手は食事制限も行います。

「昼食に誘っても、『今日はこれだけ』とサラダだけのお弁当を食べるなど自己管理は徹底しています。彼女は以前から健康オタクなところがあって、有機野菜に凝っていたときは、キャベツに自分の名前を書いて、姉の舞ちゃんに食べられないようにしていたそうです(笑)」(浅田選手の知人)

練習時にかけるBGMも変化しています。

「北京に到着した四日、試合会場のリンクで練習しました。彼女はこれまでBGMに浜崎あゆみをかけることが多かったのですが、今回はいきものがかりの『バラー丼』というアルバムをかけていたそうです(スケート連盟関係者)」

このアルバムにはNHKのロンドン五輪テーマ曲「風が吹いている」が収録されています。
 
五輪テーマ曲で試合へのモチベーションを高めていたのかもしれません。
 
このコンテンツは週刊文春 2015年 11/19 号143ページを参考にしました。