三科真澄監督 ピッチング強化法 球速アップやタオルでシャドーなど

このコンテンツでは、東京国際大学女子ソフトボール部・三科真澄監督のピッチング強化練習法について紹介します。
 
球速アップや回転力アップを図るトレーニングなどをまとめています。
 
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(このコンテンツは三科監督の著書「ソフトボール 超実戦的練習ドリル」の54~57ページを参考にしています)

ピッチング力向上のための練習

◆球速アップのための練習法
塁間程度(約18m)離れて、投手はピッチングフォームでキャッチボールをします。
 
この際、ボールは低い軌道で投げます。目安としては、ボールが山なりになっても頭よりも下をキープするくらいの軌道です。
 
この練習のように、実際のピッチングよりも長い距離を投げると、ダイナミックで大きなフォームが身につきます。
 
下半身を使って投げるので引きつけも良くなり、球速アップが期待できるのです。
 
塁間の距離が遠すぎる場合、15mほどの距離から始めても問題ありません。無理して投げてフォームが崩れたり、肩を傷めては台無しです。慣れてきたら少しずつ距離を伸ばしていきましょう。
 
◆強い回転をかける練習
大きなフォームの遠投し、ボールに強い回転をかけられるようになるための練習です。
 
50m程度離れて、下手投げでキャッチボールをします。40度くらいの角度を目安にして、山なりのボールで遠投しましょう。
 
滞空時間が長くなるので、ボールの回転を確認しやすくなります。自分のスナップが正しいかどうかをチェックしましょう。ライズボールのバックスピン習得には特に役立ちます。
 
通常のピッチングと全く同じフォームでは届かないので、下で紹介しているウォーキング投げと組み合わせるなど工夫して、全身を使った大きなフォームで投げましょう。最初は無理をせず、短い距離からは始めて構いません。
 
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以上全て参考動画 や 画像、実践者の体験談があります!

いろいろなピッチング練習法

三科監督が推奨する、その他のピッチング練習法を紹介します。
 
・歩きながら投げる
ネットやキャッチボール相手に向かって、イチ、ニ、サンのリズムで歩きながら投げます。
 
投げ込みの前や試合前のウォーミングアップにピッタリです。いつものプレートからの投球よりも全身を大きく使うので、準備運動や肩慣らしに効果的なのです。
 
この練習では、ウォーキングと腕の動きを連動させやすいので、ピッチングに必要な前方への重心移動を自然に身につけられます。
 
ネットに対して投げれば一人でもできますし、投手同士で投げればお互いにアドバイスできます。上で紹介した遠投をすれば肩やスピンの強化にも役立ちます。
 
・タオルを使ったシャドウピッチング
実際にボールを投げる時と同じフォームでタオルを回します。シャドウピッチングではよく知られた方法ではないでしょうか。
 
一人でできますし、ボールほかの器具も使わないので手軽にフォームをチェックできます。タオルの重さを感じながら、腕の振りを身につけましょう。
 
動作の最初から最後まで力を入れていては、スムーズなフォームはできません。振り上げる時に力を入れて、振り下ろしでは力を入れず、腕のしなりと振り上げた勢いを利用してフォロースルーします。
 
タオルは端を1~2結んで団子を作り、これを握ります。実際のボールよりは小さいですが、人差し指と中指を使って握りを確認します。軽すぎると感じるときはタオルを濡らしてもOKです。
 
ソフトボール守備の極意
【北京オリンピック金メダリスト、東京国際大学女子ソフトボール部監督 三科真澄 監修】
 


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