「勝つ弓道 上達のポイント50」32ページから、慶応義塾中等部弓術部の高栁憲昭師範の手の内の作り方のコツを3つ紹介します。
手の平の名称は以下のとおりです。
天紋筋
人差し指の下から小指の下までの手首と平行の線
虎口
親指と人差し指の間の水かき部分
拇指根
親指のつけ根
掌根
小指を深く折り曲げて指先が当たる場所
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手の内の作り方 3つのコツ
- コツ1 天紋筋に弓の外側の左角をあてながら小指でしっかり握る
- 天紋筋に弓の左角をあて、小指で弓をしっかり握る
- 小指、薬指、中指の爪をそろえて弓と直角にする
- 中指の爪半分が隠れるように親指をのせる
- 親指の爪を上に向け、虎口の皮が弓に巻きつくようにする
- 親指の内側で弓の右側を押す
- コツ2 親指と小指をしめて手の内を小さくする
- 弓を握ったら、親指のつけ根と小指のつけ根を近づけ、手の内を小さくする
- 手の内は小さいほど力が一体化する
- コツ3 手の内でつくった、以下の二つの輪で弓を押す
- 親指と中指でひとつの輪
- 小指の先と小指のつけ根でひとつの輪
- 輪の形が崩れると力が分散するので親指と中指は隙間を作らない
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