ヤクルトスワローズの青木宣親選手は打率を上げるために心がけていることがあります。
それは「スイングスピードを上げる」ことで、そのために打撃練習ではホームランバッターのようなフルスイングをしています。
スイングが速くなれば球を長く見ることができ、ボール球にも手を出さなくなります。
これは四球を選びやすくなることにもつながり、結果的に打率も上がるのです。(打数が減るため、安打数が同じでも打率は上がる)
青木選手は06年68個の四球を選んでいます。「07年は70~80個選ぶことができれば打率もいい数字が残せる」と考えています。
ちなみに07年の青木選手は打撃フォームが柔らかくなり、チームメイトから「こんにゃく打法」と呼ばれているとか。
元近鉄の梨田昌孝選手を彷彿とさせるそうです。
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バッティングバイブル[テクニック編]