こちらのページに続き、ラグビーマガジンより「曲線を走る」練習法です。
 
このページでは「スネーク走」を紹介します。下のように、半円と直線を組み合わせたラインを走ります。

rugby-kykusenrun
半円の向きが逆につながっているので、内側になる足が変わります。


ポイントを挙げます。
 
■まずは前ページの走る際のポイント(以下)を意識して走る
・接地は、空き缶を踏みつぶす動作
・つま先の外側(あるいは内側)から接地するブレーキ動作は禁物
・片足が接地した瞬間、逆脚の膝が進行方向を指す(接地脚より前に出る)動作が遅れない
・接地でリズムよく走ることを意識する
 
■半円の走りでは内側に来る足のほうへ身体を若干傾ける
 
■スピードに応じた走るリズムを覚える
 
■進行方向への無駄なピッチ(がむしゃらな走り、必要以上の力み)を把握する
 

 
半円を走った後、最後に直線を走る場合は、直線の走りで原則しないことが大切です。
 
直線の走りでは、慌てず進行方向に向かって気持ちよく走る意識で。最後には意識してスピードを上げてもOKです。
 
「ラグビーマガジン」では画像と共に解説されています。
次のページに続きます。
 
このコンテンツはラグビーマガジン 2016年11月号(Amazon)118~119ページを参考にしました。