雑誌「週刊ポスト」に、「スポーツ史上最驚の”大逆転・大番狂わせ”」という特集がありました。

その中で、ラグビーワールドカップ・2015年9月20日の日本対南アフリカ戦の記事がありました。

合宿練習は異例の多さ 同点ではなく逆転を狙う姿勢

日本が強豪・南アフリカを下す大金星をあげ、世界を驚かせたのは。まだ記憶に新しいのではないでしょうか。
 
この試合を、元ラグビー日本代表大八木淳史さんが解説されています。
 

 
以下に抜粋して紹介します。

24年ぶりのW杯での勝利、それも優勝候補の南アから挙げた金星は、エディー・ジョーンズHCの下、「勝てる準備」をしてきた結果だった。
 
年間160日間の合宿は、代表としては異例の量。選手は「19年のW杯日本大会に向けてラグビーを盛り上げる」ことを目標に頑張っていた。
 
南アには、どんな展開でも日本に勝てるという驕りもあっただろう。そんななかであのラストプレーが生まれた。
 
3点ビハインドの日本は終了直前、敵陣深くのPKでスクラムを選ぶ。PGでの同点ではなく逆転を狙う姿勢が歴史に残るトライを生んだ。
 

 
エディーが「善戦でいい」というこれまでの意識をぶち壊した一方、この時の日本代表には”負けてもともと”という気持ちもあったはず。スクラム選択に緻密な計算があったとは思えない。
 
ただ、ラグビーに奇跡はない。真っ向勝負で挑んだ結果、日本代表は実力で勝利を掴んだ。

このコンテンツは雑誌週刊ポスト2016年11月18日号(Amazon)18ページより抜粋しました。

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