「小さいチームが「高さ」に勝つ!機動力を活かしたバスケットボールドリル」は、弘前市立津軽中学校男女バスケットボール部・小野寿昭コーチ監修による、バスケットボール上達指導法・練習メニュー解説DVDです。
・津軽中学校小野コーチの指導法 機動力を活かしたバスケットボールドリル(Amazon)
この教材は「オフェンスドリル」など、それぞれの内容が1枚のDVDに収められています。
内容を紹介します。
オフェンスドリル(50分)
■ケガの予防と体力強化を図るトレーニング法を紹介
■「速い攻撃からの早いシュート」を実行するため、パスによるボール運びを中心に、独自の創意工夫が施されたドリルを実演解説
■パスが通らなかった場合の対処法も学習する
・速攻のためのロングパス
・オールコート片側半面による2対1、リバウンドからの2対2
・ランニングリバウンドからのシュート
・3人(あるいは5人)によるエンドラインスローインからのボール運び
・エンドラインスローインからの3対2
セットオフェンス(50分)
■相手にヘルプディフェンスをさせないための動き
■相手マークマンに応じ、誰をポストに使い、誰をアウトにするか臨機応変に決める それにより相手守備の弱点をいかについてオフェンスにつなげるか
■全員がオールラウンダーとなり、いかなるポジションもこなして全員がシュートチャンスを作り攻撃力・得点力向上を図る
・パス&ラン(+シュート) ボールサイドへのカッティング バックドアカット ディフェンダーをイメージし自由に攻める
・トップポジションからの1対1
・パスゲーム2対2 3対3 4対4(ノードリブルも)
・5対5 ディフェンスからの速攻狙い→セットオフェンス
・ポジショニング(スペーシング)
・津軽中学校小野コーチの指導法 機動力を活かしたバスケットボールドリル(Amazon)
ディフェンスドリル(36分)
■「相手の攻撃を簡単にはやらせない」あるいは「抑え込む」のがディフェンスの目的
■そのためには相手にプレッシャーをかける必要がある
■「プレッシャーディフェンス」には様々な型・やり方・目的があり、小野監督の場合はパスコースを抑えることで相手のドリブルを誘う その後プレスをかけて相手のミスを誘い、マイボールとする
・ポジションどりを早くする 6対4 パスコースを抑えるための構え方
・ラン&ジャンプ 2対2 相手がサイドライン側をドリブルで攻撃してきたケースを想定する
・ボールがミドルに入ったケース 3対3 ボールメンは何を考えているかを読み、そのプレーを防ぐ
・実戦形式 5対5 パスコースを抑えることでと相手のボール運びをコントロールする方法を実演・解説
小野コーチの指導内容は、長身の選手が少なく高さに不安のあるチームには特に参考になります。
・津軽中学校小野コーチの指導法 機動力を活かしたバスケットボールドリル(Amazon)