当サイトを作成する関係で、スポーツ上達に関わる情報にあれこれ目を通していて、ひとつ気付いたことがあります。

種目に関わらず、スポーツ上達のためには欠かせないことです。競技が上手くなるためには、コレをやる必要があるのではないでしょうか?

練習・試合 記録するべきこと

コレというのは・・・
 
記録すること
 
です。
 

 
練習でも試合でも、記録すべき内容はいろいろあります。
 
練習では
・自分ができること、できないこと
・改善すべき技術
・得意な技術をさらに伸ばすには
・体調の変化・ケガの有無
・次回の練習における課題
・・・など。
 
試合では
・勝った要因
・負けた要因
・勝敗の要因から、次の試合に何を活かすか
・相手チーム、相手選手の特徴 長所・短所 攻略法
・・・など
 
選手がまだ低学年であれば、「楽しむ」「親しむ」を目的としたスポーツでも何の問題もありません。面白くないと、何事も続きませんからね。
 
しかし、多少なりとも「上達」「勝負」を意識するようになったら、上のようなデータを記録していくことは、不可欠だと考えます。
 
練習でも試合でも、漠然と数を重ねるだけでは、同じ失敗を何度も繰り返したり、同じ対戦相手に同じような戦い方で敗れかねません。
 
記憶に頼っていてはいつの間にか詳細があやふやになり、忘れてしまいます。「前回はどうだったか」「次に何をすべきか」は、記録する必要があるのです。
 
それにより、選手個人やチームに必要なこと、伸ばすべきことが明確になります。
 

 
現代はタブレットやスマホ、ノートパソコンなど、記録する媒体はいくらでもあります。画像や動画の記録も極めて容易になりました。
 
このへんは各自が適宜選択すれば良いでしょう。
 
私としては、現代にあっても、ノート+筆記用具という昔ながらのアナログ手段も捨てがたい気がします。
 
・電源を必要としない
・いつでもどこでも、自由に記録・閲覧できる
・取扱いに気を使わなくてもよい
・製品によっては、水に濡れても問題なし
・突然、記録が全て消失することもない

 
アナログ記録は検索機能に難がありますが、上のような利点もあります。
 
アナログとデジタルの長所を組み合わせて記録していけば、競技の上達もはかどるのではないでしょうか。