剣道指導者が竹ノ内佑也選手の強みを語っている記事が、雑誌「剣道時代」2015年1月号にありました。
 
ポイントを要約して以下にまとめます。

この記事は剣道時代 2015年01月号89ページを参考にしています。

剣道指導者が語る 竹ノ内佑也選手の特徴

別コンテンツで竹ノ内選手のメンタルについて紹介しているように、竹ノ内選手の強さの源として精神面が指摘されます。
 
この記事でもメンタル面の評価が高くなっています。
 

佐藤成明範士

・勝負こだわって慎重になりがちな場面でも、腹を据えて攻めに行く
・若さもあって、捨てきって技を出す
・受けずに前に出るため足遣いなどにも注意し、常に前に出られる体勢を作っていた
 

香田郡秀教士八段

・「何か」を持っている選手(「何か」とは、例えば相手の動きを冷静に読む目、打突の好機をとらえる力、攻め込む力など)
・一緒に稽古していても「おっ」と思わせる攻めや打突がある
・打突の好機では、ためらわずに攻め込んで打てる
・基本もいい 足がしっかりしている
 

黒木貞光教士七段

・物怖じしない性格 それが剣道にも活かされている

鍋山隆弘教士七段

・勝負勘が鋭く、心が乱れない
・相手の動きに過度の対応をしないので心も浮きにくい
・「腹のすわり方」に天性のものがある これは鍛えようと思ってもそう簡単にはできない

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