スポーツの記録向上といえば、トレーニングや食事などフィジカルの側面が強調されます。

これはもちろん正しいことですし、フィジカル面の改善なくして記録の向上はありえません。

一度の下見でコースの特徴を記憶&勝負所をおさえる

しかしこの鍛えたフィジカルは、優れた”頭脳”が無ければ活かせません。

少し前の記事ですが、「週刊新潮」に連載されていた、プロゴルファー・青木功さんのコラムにこんな話がありました。
 
シドニーオリンピックの女子マラソンで金メダルを獲得した高橋尚子さんは、本番で走るコースを一度下見しただけで1kmごとのポイントを全て記憶しています。
 

 
コースを憶えることで、道路の起伏といった特徴を把握し、勝負の仕掛けどころなどのポイントをおさえるわけです。
 
記憶だけでコースの地図を描けるだけでなく、数キロごとのラップやペースも忘れません。
 
青木さんも、一度プレーしたゴルフコースの特徴は決して忘れないそうです。
 
コースのレイアウトはもちろん、バンカーの広さや木の高さ、グリーンの傾斜や芝目まで記憶します。
 
スポーツのパフォーマンスに関しては、筋肉や柔軟性、栄養といった面が強調されることが多いですが、「記憶力」もおろそかにできないようですね。
 
青木功さんは「記憶力はプレーを支える”技術”のひとつ」と考えています。
 

 
ゴルフでもマラソンでも、ある程度事前にコースの情報を得ている方は多いでしょうが、今後はさらに詳しい情報を頭に入れて競技に臨んてみてはいかがでしょうか。
 
間違いなく記録向上の助けになってくれるはずです。
 
(このコンテンツは雑誌週刊新潮2014年7/31号(Amazon)114ページを参考にしました) 

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