次々と最年少記録を更新する奈良岡功大選手ですが、意外にもサービスはそれほど得意ではないそうです。
「入ればいい」という意識がありますが、高さに変化をつけたり、ショートサービスならタイミング早くしたりと様々な工夫を凝らしています。
(このコンテンツはバドミントンマガジン2017年02月号27ページを参考にしています)
奈良岡功大選手サーブの狙いどころとコツ 失敗する理由は?
狙いどころの基本は、インになる範囲の四隅です。
ショートとロングの使い分けは、功大選手いわく「その場のインスピレーション」で決めます。
サービスを打つ前に、「入れる」など意識することを頭の中で言い続けてミスを防ぐのもコツのひとつです。
うまくいかない時は、
・何も考えていない
・考えていることがハマッていない
のいずれかです。
余裕が出てくると、気持ちよくリズムにのっているような感覚になります。
もうひとつ、功大選手のサービスにおけるポイントを自身の解説つきで挙げておきます。
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テークバックしたときに相手をよく見る
この理由について、功大選手の解説です。
ちょっと前から、シャトルを持つ時間を長くしました。自分より上の人とやるとき、サービスをプッシュされることが多いんです。
こっちが20-19で勝っていても、プッシュしてくる。
そこで、構えて一度引いた時点で相手を見てから打つようにしました。
前に出てきたら、ロングを打てばいいので。
相手をよく見るため、サービスでは構える位置は同じで、ラケットを以前より大きく引くようになりました。
奈良岡監督は、サービス単独の練習にはそれほど多くの時間を割いていません。
しかし普段から必ず試合を想定した練習を行っているので、その一環としてサービスを実践しています。
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