フリーウェイトトレーニングとは、バーベルやダンベルを用いたトレーニングを指します。
いわゆる「筋トレ」のイメージに最も近いのは、このフリーウェイトトレーニングではないでしょうか。
適切に行えば非常に高い効果が期待できるフリーウェイトトレーニングですが、長所とともに短所もあります。
長所:筋力アップに応じて負荷を上げられる
最も大きな長所はこれでしょう。
アスリートやボディビルダーであれば、まず例外なくフリーウェイトトレーニングを採用しています。
競技に応じた負荷、あるいは筋力の増大に応じて負荷を設定していけば、パフォーマンスの向上が期待できます。
筋肉の増大が即競技力のアップにつながるわけではありませんが、アスリートは何らかの形でフリーウェイトトレーニングを行っている場合がほとんどです。
短所:正しいフォームと適切な負荷でやらないとケガをするリスクがある
負荷が大きくなってくると、バーベルやダンベルの扱いも困難になります。
100kgのバーベルや、20kgのダンベルを軽々と扱える人はそういないでしょう。
それだけの重量物を上げ下げするわけですから、落下させることでケガをする確率は高まります。
動作中に腱や筋肉を傷めるケースもあります。
管理人の友人は、ベンチプレスの限界に挑戦して左肩の腱を傷めてしまいました。これがマシンの運動であれば、同じようなケガはまず起きなかったでしょう。
ケガに注意する必要はあるものの、フリーウェイトトレーニングの効果は際立っています。
トレーニングを志すのであれば、アスリートでなくとも一度は経験しておくべきではないでしょうか。
その際、ジムなどでトレーナーの適切な指導を受けられれば理想的です。