バドミントンの竹俣明コーチが、自身の著書「いちばんうまくなる!バドミントンの新しい教科書」で、プッシュのコツを解説されています。
一部を抜粋して紹介します。
「いちばんうまくなる!バドミントンの新しい教科書」122ページを参考にしています。
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スマッシュよりもエースを狙える攻撃・プッシュ 解説と4つのコツ
竹俣コーチはプッシュについて、このように解説されています。
ラケットの反発力と軽量化が進みレシーブの強化が進んだダブルスは、スマッシュだけで決めるのが難しくなり、相手のレシーブ前衛のプッシュで決めることが多くなっています。
ドライブの打ち合いから前に詰めてプッシュ、スマッシュのドライブリターンをプッシュ、ショートサービスをプッシュ、ヘアピンをプッシュ、などプッシュスマッシュよりエースを狙える攻撃球といえます。
速いスピードのシャトルを一瞬のタイミングで打つプッシュは、コースの読みとインパクトでの指の握り込みが大切です。
プッシュは小さく・鋭い・弾くようなコンパクトなスイングで打たなければいけません。
竹俣コーチはこの本でプッシュのポイントを4項目挙げています。
ここではそのうち2項目を紹介します。
- バック前のシャトルをフォアハンドで打つと、クロス返球されるとバック側に体が流れ、ノータッチが多くなります。フォアハンドもバックハンドもプッシュのスピードは変わらないので、バック側はバックハンドで打つようにしましょう。
- プッシュはグリップの強い握り込みで打ち、テークバックを大きくとらないようにしましょう。ドライブはやや大振りのスイングでもよいのですが、プッシュはノーバックスイングの、小さく・鋭く・弾くようなコンパクトなスイングで打ちましょう。
プッシュのその他のポイントや具体的な練習法については、ぜひ本書を参考にしてみて下さい。
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