バッティングに関するエピソードを二つ紹介します。
 
金本選手のトレーニング法と松井秀喜選手のスイングフォームに関してです。

参考にしてみて下さい。

金本選手 野原・橋本両ルーキーに「練習では長いバットを」

阪神タイガースの金本選手は、07年入団した高卒ルーキー、野原将志内野手(長崎日大)と橋本良平捕手(智弁和歌山)にバッティングのアドバイスをしました。
 
金本選手は

練習では長いバットを使ったほうがいい。振り切る力がいるから、振っていれば力がつく。
 
広島の新井もそうやって力をつけてきた。

バッター

と言ったそうです。
 
金本選手もプロ野球に入団した当初は体の線が細かったことで知られています。
 
体作りが何より大事な高校生には貴重なアドバイスと言えるでしょう。

ヤンキース松井選手・15年目でもフォーム修正

ニューヨークヤンキースの松井選手は07年5月12日(現地時間)、シーズン初の猛打賞をマークしました。
 
松井選手はプロ15年目になってもフォームの試行錯誤を続けています。

5月に入ってからは重心をやや低くしています。それまでは直立に近い形で打っていたのです。
 
重心を低くした後も、当たりが止まると、遠征中にもかかわらずバットを宿舎に持ち帰っています。自室でフォームのチェックをするためです。
 
その結果右肩の開きが早いことがわかり、試合では右肩を意識して打席に立ちました。
 
修正の効果はてきめんに出て、この日の猛打賞につながりました。

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