水泳ストリームライン改善プログラムは、井口成明(日本水泳連盟競泳元ナショナルコーチ)・吉見譲(96年アトランタオリンピック出場)両氏による、水泳中の姿勢(ストリームライン)改善法を実演・解説した教材DVDです。
水の抵抗を減らすストリームラインを作るコツ、バランスボールを使った体幹トレーニング、陸上でも行えるストリームライン改善法などが解説されています。
教材内容の一部を紹介します。
ストリームライン作り方とコツ 練習メニュー
■水の抵抗を激減させる新しいストリームライン 作り方を徹底解説
・新旧の比較により、どの部位をどう修正していけばいいかを明確化
・腹圧が抜けないようにするためのコツ
・手の指先と足先までの意識の持ち方を総合的に説明
■どうしても背中が反る?一直線のストリームライン体得の秘訣
・図を使った理論と、実演で理想的なストリームラインを体得
■水面に対して一直線をキープするためのポイント
・水面と平行かつ一直線をキープするためのインナーマッスルトレーニング
■左右のブレを解消するためのお薦めドリル フィストスイム
・フィストスイムにより腕全体を使ったキャッチを身につける
・このドリルの注意点と最大限の効果を引き出すための秘密
■指導者がこれを知らないと選手の上達を妨げる!3つのポイント
・日頃の練習が実践のどこに役立つのか それを選手が理解するためのポイント3つ
■ただのスカーリング練習ではない!身体バランス大幅アップの独自のスカーリング
・フロント・体側スカーリングでバランス感覚を養う
・手首をすぐに○○する、プッシュ位置の時に○○ではなく○○のほうへ水を流すなどの注意点を詳しく解説
■キャッチとキックで身体がずれてしまう 矯正するための練習法は?
・立った状態で、頭から串が刺さっているイメージを持つ
・背泳ぎでもローリングをちゃんと意識しよう
■理想の姿勢を作る 上級の練習法・レッグレイズ
・少し高難度ながら、理想的ストリームラインを作るのに役立つ練習法
・片脚を潜望鏡のように水面上に上げ、片脚のみのキックとクロールで泳ぐ
・身体が沈みやすく、左右のバランス保持も難しくなるが、効果は抜群
・○○○○を補助に使えるので、泳力レベルごとの対応も可能
ストリームラインができているか?を確認する方法
■ストリームラインの良し悪しを確認する 驚くほど簡単な方法
・現時点での自分のストリームラインが正しいかどうか確認でき、筋力トレーニングも兼ねられる「ストリームラインジャンプ」
・やり方は極めて簡単!小学生でも実践可能
■ストリームラインを仲間で確認し合う
・遊びの要素も取り入れた、正しいストリームラインチェック法
・仲間と成果を競いながら、楽しく修正できる練習
下半身を浮かせる使い方・トレーニング
■4泳法全てで威力を発揮!足が下がらない姿勢維持のコツ
・筋肉の密度が高いため、どうしても下がりやすい脚・足
・これを踏まえたうえで、腰から上の姿勢を崩さず、頭から足先までを一直線にする練習法
■意外と知られていない?タイムロスの原因のひとつ 間違った下肢の使い方
・ストリームラインはOKでも、下肢の使い方がわからないスイマーの悩み解消に
・せっかく身につけたストリームラインがクロールや平泳ぎで崩れてしまう場合の対処法
■下半身のバランスが悪い選手必見!ビート板をちょっと工夫して行うドリル
・上半身はクロール動作、足はビート板の上で泳ぐ
・ストリームラインを維持したまま下半身の左右バランスを身につけるのにとても効果的な練習法
■年齢を問わず実践できる 正しい姿勢のためのキック強化法
・バランスボールを使い、無理なく安全に脚力をアップできるトレーニング
・小学生でも大人でもOK
ローリングのコツとポイント 練習方法・トレーニングドリル
■スピードアップには不可欠!ローリングを意識した練習
・キック動作により生まれる自然な動作を活用する
・呼吸が楽になり、スピードアップも可能
■水抵抗軽減には絶対必要 理想のローリング動作体得法
・肩と骨盤を同時にローリングさせてコツを身につけるサイドキックドリル
・キックを止めずに行う呼吸のタイミング
体幹の筋肉・陸上トレーニングの効果とメニュー
■体幹を鍛えて、上半身と下半身のブレを一挙に解消するための三段階トレーニング
・クロール以外の選手もぜひ実践したい、フォーム修正兼体幹強化トレーニング
・バランスボールを使う
・ビート板を使って2種類
■二人一組で行う体幹トレーニング
・腕立て伏せの状態で足をもってもらう
・負荷の調整も可能
・パートナーがいなくても、台があればOK
■姿勢保持に必須の体幹筋力をバランスボールで鍛える
・陸上で腹筋・背筋など体幹を鍛えるトレーニング法
・ストリームラインと同様体を一直線に保つ
■陸トレでもストリームライン改善は可能 簡単な方法も紹介
・バランスボールひとつあれば、空き時間でいつでもできるトレーニング
・女性・子供でも可能 より実践しやすいやり方も実演
理想的なストリームラインを身につけ、速く泳ぎたいと願うスイマーをサポートするため、水泳研究者と元五輪選手が開発したプログラムです。
>>水泳ストリームライン改善プログラム 理解して上達できる「姿勢」トレーニング<<