バッティングに関するエピソードを2つ紹介します。

「ホームランを打つ才能」と、グリップエンドに関する話題です。

駒田さんが聞いた王監督からの言葉 才能は伸ばすもの

駒田徳広さんは巨人に在籍していた際に王監督から聞いた忘れられない言葉があります。
 
それは
 
「ホームランを打つ才能がある選手が、その才能を伸ばす努力をしないのは怠慢だ」
 
というもの。
 
王監督は駒田選手のことをホームランバッターとして期待していました。

しかし駒田選手自身は「ホームランバッターにはなれない」と思い込んでおり、王監督の期待はわかっていながら自分で自分の気持ちにブレーキをかけていたのです。
 
王監督は駒田選手のことを「あれだけの素質があるのにもったいない」と言っていました。
 
王監督の期待に応えられなかった切なさを噛みしめている駒田さんは、現役選手には才能を伸ばす努力を惜しまぬようにして欲しいと考えています。

中村紀洋選手 グリップエンドのテープと落合監督の助言

中村紀洋選手はオリックス時代からグリップエンドにテープを巻いていました。
 
手がしびれないよう、テープにクッションの役割をさせていたのです。
 
しかし中日に移籍してからは、落合監督からテープを巻くことに禁止令が出されてしまいました。
 
そのため07年7/15日の試合からテープをはがしていたのですが、中村選手は

(テーピングがないと)手がしびれますよ。インパクトの瞬間はフワフワする感じなんです。

といまひとつしっくりきていない様子でした。
 
ところが7/16日の試合では、46日ぶりとなる12号2ランホームランを打ったのです。
 
「オレ流」アドバイスがいきなり功を奏した形になり、中村選手も驚いています。

落合監督がなぜテープをはがすようアドバイスしたかは定かではありません。
 
しかし中村選手と同様に、バットに何らかの工夫をしていて、いまひとつ成績が良くないなら、その工夫から一度離れてみるのもひとつの手ではないでしょうか。

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