こちらのページでステフィン・カリー選手の生い立ちについて紹介しています。
 
このページでは、カリー選手のスゴい点および魅力について、現役選手や関係者のコメントを紹介します。
 
このコンテンツは雑誌月刊バスケットボール 2015年 04月号20ページを参考にしています。

所属チーム等はインタビュー当時のものです。

ステフィン・カリー選手とはどんな選手?

2014~2015年シーズンNBAオールスター3Pコンテスト優勝、シーズン3P成功数12年から3年連続1位など、さまざまな輝かしい成績を残すカリー選手。
 
同じバスケットボール選手やコーチは、同選手をどのように感じているのでしょうか?
 
以下にまとめます。

富樫勇樹選手(テキサス・レジェンズ)「弟もすごいが兄の方は段違い」

「シュートだけの選手ではありませんが、やはりシュート力はケタ違いですよね。シュートが入るからこそ、ディフェンスが出てきてドライブもアシストも生きてくると思うので。
 
あとはスピード。弟のセス・カリーもシュート力は高くて、Dリーグでもかなりのスタッツを残しているんですけど、でも弟の方がもっと遅いと思います。マッチアップしてみて、しっかり付いて行けばそんなに怖くないなと思ったので。

でも兄の方は、シュート力にプラスしてスピードもあるので、止められない選手ですよね」

松井啓十郎選手(トヨタ東京)「もしかしたら後輩になっていた(笑)」

「試合を見ていても本当に予測できないところでシュートを打ちますよね。リズムが独特で。すごく速いしハンドリングも上手なので、ほんの少しでも打つスペース、タイミングができればすぐに打てるというのが彼の強みだと思います。
 
僕も高校生のとき、デビッドソン大からオファーが来ていたんですよ。もし同じ大学に行っていたら、カリーが僕の後輩になっていたんですよね。そうなると、僕が試合に出られていたかどうかわかりませんけど(笑)」

塚本清彦(NBA解説者)「彼はサイボーグだ」

「かなり空間認識能力にたけていますよね。彼のシュートは「エベレーションシュート」と言われ、ヨーロッパの選手に多い打ち方。膝を使い、いろいろなタイミングで打つことができる。
 
その上、サイボーグのようにシュートが正確で、マークマンは止めにくいでしょう。
 
でも決してサイズや身体能力がずば抜けているわけではないので、もしかすると、日本人も練習次第であんなふうになれるかもしれません。子供たちにはぜひマネしてほしいですね」

マイク・ブーデンホルザー(ホークスヘッドコーチ)「ナッシュとはまた違うすばらしいガードだね」

「彼のボールハンドリングとシュートチャンスを生み出す能力は本当にスゴい。あれほどのハンドリングとシュート力を兼ね備えたプレイヤーは、過去にいなかったのではないかな。
 
スティーブ・ナッシュもすばらしいけど、ステフの方がよりアグレッシブに、積極的にゴールに向かっている。ディフェンスがちょっとでも隙を見せたら、そのスポットを奪ってシュート体勢に入っている。
 
ナッシュは”パス・ファースト”なガードで、シュートは第3、第4のオプションだったのに対し、ステフはスペースさえ見付かれば容赦なくシュートを決めるプレイヤーだね。

ダミアン・リラード(ブレイザーズ)「彼は完成されたプレイヤーだと思う」

「ステフの本当にスゴいところは、チームメイトのことを知り尽くし、生かし方を心得ていながら、彼自身50得点をいつでも狙える点じゃないかな。
 
もちろんクレイ・トンプソンという強烈なチームメイトがいることは大きな助けだろう。クレイもステフと同じようなことができるのだから。
 
でもクレイが好調なとき、彼がボールを欲しがっているとき、ステフのパスや判断は本当にすばらしい。シュートを狙いながら、味方がどこにいるか、どこで打ちたいかをしっかり分かっているんだ。
 
完成されたプレイヤーだと思うよ。ディフェンスするのがものすごくタフな相手だね。