「ゲームの主導権を握れ! ~京都橘のポゼッション~ ダッチビジョンを取り入れたトレーニング」 は、京都橘高等学校サッカー部 米澤一成監督の指導・練習法を収録したDVD(2枚組)です。
・京都橘高等学校サッカー部 米澤一成監督指導・練習法DVD ダッチビジョンの実践(Amazon)
京都橘高等学校サッカー部は以下のように輝かしい成績を残しています。
2008年 全国高校サッカー選手権出場
2007年 全国高校総体出場
同部の米澤監督は「ボールを保持しているか否かの状況に関わらず、相手選手をコントロールする」という方針のもと、選手を指導しています。
この教材は「パス&コントロール」など、それぞれの内容が1枚のDVDに収められています。
各DVDの概要を紹介します
「パス&コントロール」(46分)
・ウォームアップではステップワークをボールあり・なしの条件下で行う
・パス・コントロール練習では、完全フリー、相手が少しマークに来ている、完全にマークに来ているの三状況下に分け、選手自身が判断するための練習法を紹介
■ウォーミングアップ トライアングル形式でのパス&コントロール ヘキサゴン形式でのパス&コントロール シュートで完結するクロスボールを上げるパス&コントロール
・京都橘高等学校サッカー部 米澤一成監督指導・練習法DVD ダッチビジョンの実践(Amazon)
「ポゼッション」(45分)
・状況が刻々と変わる実戦に近い環境で、効果の高いトレーニングができるよう工夫された練習法を実演・解説
・ポゼッション練習では、下のように状況を変えて、ボールの置き所、バスの質やタイミング、動きの質を重視した練習を行う
■ポゼッション 4対4+3・・・フリーマン多い状況
■ポゼッション 4対4+2・・・スペースが少し多くなる
■ポゼッション 5対5+2・・・相手がマンツーマンでボールを取りに来ている状況
■カルテッド
米澤一成監督の提唱する「ダッチビジョン」とは、攻撃と守備のいずれでもイニシアチブをとりつつゲームを進める、という考え方です。
例え相手がボールを持っていても、自チームのディフェンスの範疇内で相手選手をコントロールし、こちらがボールを奪った瞬間から攻撃に移れるシステム構築が最終目標です。
その目標を実現するための練習法・トレーニングメニューが詰まったDVDです。
・京都橘高等学校サッカー部 米澤一成監督指導・練習法DVD ダッチビジョンの実践(Amazon)