バドミントンはサーブから始まります。
 
サーブの質によっては以後のラリーの有利・不利を左右します。
 
日本代表選手を指導する中西洋介コーチが、自身の著書「中西洋介のアカデミック・バドミントン」でサーブについて説明されています。
 
シングルスとダブルスでの違い、そしてサーブにおけるルール改正の影響も言及されています。参考にしてみて下さい。
 
同書の78ページから一部を抜粋しています。

ルール変更の影響とシングルス・ダブルスでの違い

サーブにおけるルール改正はどのような影響があるのでしょうか?

サービスの質で展開が変わる
サービスはバドミントンのなかで唯一止まった状態からシャトルを打ちます。
 
その質によって、有利な展開に運ぶことができる、大事なラリーの一球目。自分でさわる三球目を有利に導くためのショットです。
 
サービスのルールは昔に比べてゆるくなり、いわゆるアバブ・ザ・ハンドの反則が廃止。
 
打点の高さは「シャトル全体がコート面から115センチ以下」と改定されています。これにより、シングルスでも相手に主導権を握らせないため、より攻撃的なサービスが増えています。

シングルスのサーブはその後の対応まで考えておく必要があるようです。

シングルスサービスの特徴
サービス後のカバーも考える

シングルスは、サービスを打ったあとにコート全面を一人でカバーします。
 
サービスのプレッシャーの大きさはダブルスより低いと思われがちですが、打ったあとが大変。サービスコースをしっかり決めて、次の対応を考える必要があります。
 
また、「115センチルール」が採用され、シングルスでも攻撃的なサービスを打つ意識が高まっています。
 
とくに勝負所の終盤では、速くて低いサービスを使ってミスを誘う戦術が使われています。

ダブルスではサーブのプレッシャーが強くなり、その後の対応を細かく考えておく必要があります。

ダブルスサービスの特徴
心理的な重圧が大きい

ダブルスはサービスレシーバーが近い位置で構えており、ロングサービスではコート後方の手前のラインを使用。心理的なプレッシャーはシングルスに比べて、かなり大きいです。
 
サービス後は二人がカバーすることになりますが、サーバーが「相手が何をねらっているのか考えながら、自分のねらいどころを決めて打つ」というのはシングルスと同じ。
 
ただし、ねらいどころは、シングルスより少し細かく分けておくのがセオリーです。

「アカデミックバドミントン」ではサーブその他のショットの打ち方が写真付きで解説されています。中西コーチのDVDとともに参考にしてみて下さい。


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