桜美林大学の阿久根英昭教授によると、本人はそれと気づいていなくても、ほとんどの人は両脚の長さが違います。
 
阿久根教授の調査では、平均で1cm、中には3cm以上の差があった人も少なくありませんでした。


 
脚長差は肩こりや腰痛、内臓の不調など全身のトラブルを引き起こします。

脚長差を改善する膝の開閉運動

脚長差がさまざまなトラブルの原因になるのは、体の左右のバランスが崩れ、神経の圧迫や特定の筋肉への負担が大きくなるからです。
 

 
阿久根教授は脚長差を解消・矯正するための膝開閉運動を提唱されています。
 
具体的なやり方を紹介します。

膝を開く動作

1 イスに浅く腰かけて、膝をそろえる
 
2 手を両膝の外側に当て、両膝を内側に閉じるように手で押す
 
3 その力に対抗するように、脚を広げるよう力を入れる
 
4 手で脚を外側から押す力と脚を開く力を拮抗させた状態で5つ数えたら力を抜く
 
5 握りこぶし2つ分膝を開いた状態で1~4の動作を行う
 
6 握りこぶし6つ分膝を開いた状態で1~4の動作を行う
 
上記の動作が終わったら、次の動作を行います。

膝を閉じる動作

1 握りこぶし6つ分膝を開いた状態で、両膝の内側に両手を当てて脚を広げるように力を入れる
 
2 脚は閉じる方向に力を入れ、手と足の力を拮抗させた状態で5つ数えたら力を抜く
 
3 握りこぶし2つ分広げた状態で1~2の動作を行う
 
4 膝を閉じた状態で1~2の動作を行う
 
この運動は、脚の外側と内側の筋肉のバランスを整え、脚長差を矯正する効果があります。
 
脚長差により崩れたバランスを安定させる効果は高い運動ですが、脚長差は元に戻りやすいのが難点です。
 
そのため、体の不調が完全に解消するまでは、毎日欠かさず続けることが大事です。

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