日頃忙しく時間がとれないため、
 
「一度海に出たら、休憩なしで続ける」
 
あるいは
 
「海に入り続けるので、ろくに食事もとらない」
 
というサーファーはいないでしょうか?

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たまにしか海に入れないため、時間をもったいなく感じるのはよくわかりますが、集中力の持続やケガを防止するという意味で、適切な休憩や食事は必要です。


プロサーフトレーナーの佐藤秀男氏は、このようにアドバイスしています。

1時間サーフィンをした場合は、1時間の休憩を入れるなど、サーフィンと休憩のバランスは1:1を保のがベスト。熱中症を防ぐため、炎天下での1時間以上のサーフィンは避けるべき。
 
エネルギー回復には炭水化物摂取が効果的ですが、消化には時間がかかるので、休憩時にはバナナやおにぎり一個など、軽めにするのがおすすめ。
 

 
朝食や昼食は、サーフィンの2時間前には食べておきましょう。
 
ショウガやニンニク、ネギ、唐辛子は新陳代謝を高め、身体を温めるのでエネルギー源のお米、パスタと一緒に食べましょう。
 
少しの気遣いでサーフィン時の動きも変わってきます。

貴重な時間だからこそ、適切に休憩・食事をとることで練習の効率も上がるのではないでしょうか。
 
雑誌サーフィンライフ2015年08月号(Amazon)56ページを参考にしました。