ソフトバンクの和田投手はこれまでにいくつかユニークなトレーニングを行っています。

主なものとその目的を紹介します。

アーチェリートレーニング メンタル強化に

マウンドでの投球と同じように、約18m先の的に向かって矢を放つトレーニングです。
 
「肩甲骨の使い方など、投球動作と同じ動きがある。しかも集中しないと当たらない」そうで、集中力・精神力といったメンタル面も強化されます。

アーチェリーの的

サッカーのDVDを見る 集中力を学ぶ

サッカーのスーパースター、ロベルトカルロス選手のゴールシーンを集めたDVDをくり返し見ています。
 
これも集中力を養うねらいがあり、土橋トレーナーは「フリーキックを蹴る時のロベカルの集中力はすごいですからね。見て何かを学べれば」と語っています。

トレーナーから指示された本を読み 感想文を書く

経営学など、多岐にわたる本をよみ、400字ほどの感想文をまとめるのです。
 
書いた感想文を添削してもらうことで、頭脳を鍛えています。

大学入試センター試験を受ける

これも頭脳の強化が目的です。
 
和田投手は07年8月に入団から5年連続2桁勝利を手にしています。
 
変わったトレーニングでもちゃんと効果は表れているようです。

ピッチャー
体幹・股関節と直球の質 ダルビッシュ投手が田中将大投手にアドバイス[関連動画も]
バッター
川村卓監督野球指導DVD 打順やポジションの決め方
ピッチャー
野球関連の小ネタ集 投手関連多め
ピッチャー
投手の”肩の開き”を防ぐには 井川投手のケースと小林繁氏の解説