前ページ・山本昌投手 趣味のラジコンと初動負荷トレーニングへの意識の続きです。

阿川佐和子さんと山本昌さんの対談記事は今回が最後です。
 
山本昌さんが現役を辞める際の考えや、一般の社会人に向けてエールも送られています。
 
このコンテンツは週刊文春 2016年 1/7号(Amazon・PR)176~180ページを参考にしています。

阿川佐和子のこの人に会いたい 一覧(Amazon・PR)

「誰かのためというよりドラゴンズのために」

阿川 歴代の監督との出会いはいかがですが?
 
山本 星野(仙一)監督にはボコボコに殴られたこともあったけど(笑)、引退を決めた時に最初に連絡してますし。
 
それは山田(久志)さん、高木(守道)さん、落合さん皆同じで、使ってくださった監督、そして先輩後輩、スタッフには感謝しかないです。
 
阿川 でも、みんながみんな気の合う上司ではないでしょ?
 
山本 もちろんそうです。僕は誰かのためというよりも、ドラゴンズのために頑張ってきました。
 
サラリーマンでも「上司からこんな不遇な扱いで・・・」という方がいらっしゃると思いますけど、会社のため、部署のために一生懸命もがいていれば・・・。
 
阿川 見ている人は必ずいますよね。
 
山本 そう思います。その姿勢があれば「こいつを使ってやろう」という人は、すぐじゃないかもしれないけど、現れるんじゃないかと。
 
少なくとも僕はそう考えてやってきたので、野球だけではなくこういった経験談を伝えていきたいですね。
 
阿川さんと山本昌氏の対談記事は以上です。

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