根本康広調教師を師匠に持つ藤田菜七子騎手は、2016年3月1日に騎手免許が発効すると、3日には川崎競馬でデビューしています。

そして20日にはスプリングステークスで重賞デビューします。
 
それまでの女性騎手の重賞初騎乗はデビューから142日目が最速でしたが、藤田騎手は16日目と大幅に記録を更新しました。
 
競馬学校時代は「プロとしては厳しい」とも考えられていた(週刊文春2016年3月31日号49ページ)そうですが、デビュー後は別人のようなレースを見せました。
 
これから騎乗を重ねていけば、勝てる可能性は十分にある、と見られています。
 
157.4cm、45.6kgと小柄な藤田選手の目標は、日本ダービー優勝です。今後もケガに気をつけて活躍を続けてほしいものです。