仙台育英高校からドラフトでプロ野球ヤクルトへの入団が決まった佐藤由規投手は、07年夏の甲子園では大会史上最速の155kmをマークし、世間を驚かせました。

07年9月の日米野球では何と157kmをマークしており、これは自己最速記録です。

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佐藤由規投手 右ひじが低く投球に角度がつかない

話題になる球の速さだけでなく、プロのスカウトの間ではスライダーの切れを評価する声が高いようです。
 
加えて終盤でも球速が衰えないスタミナを持っているとくれば、07年ドラフト最大の目玉となるのは必然です。
 
ピッチャー
 
体はそれほど大きくありませんが(179cm 75kg)、松坂、田中、ダルビッシュといった投手にも劣らない活躍が期待されています。
 
そんな佐藤投手の投球で気になる点として、「投球の際に右ひじの位置が低いこと」が挙げられています。
 
これでは投球に角度がつかないため、打者から見極められやすいといわれています。
 
夏の甲子園の二回戦で智弁学園に敗れたのも、右腕の角度が足りず、三振を思ったほど取れなかったからだという指摘もあります。
 
この弱点が克服できたとき、佐藤投手がどれほどの投球をするのか楽しみです。とりあえずケガだけはしないよう願いたいものです。
 
ちなみに佐藤投手は本来左利きなのだそうです。
 
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