勢翔太(いきおい しょうた)関は、入門時は110kgほどしかありませんでした。
 
力士にとって身体を大きくすることは必須条件です。勢関も、身体のサイズアップのため、食事量を増やしました。

たくさん食べるほうではなかったため、プロテインも一時期飲んでいます。勢関の場合、プロテインがサイズアップに貢献してくれたようで、体重は増え、身体が大きくなりました。


相撲には強力な筋力が必要なのはいうまでもありません。
 
筋肉をつけるためにはタンパク質が必要であり、相撲の「ちゃんこ」では肉、魚などタンパク質は種類を問わず食べます。
 

 
そして、相撲においては脂肪も極めて重要です。当たりを抑えこむために絶対に欠かせないのです。
 
そのため、他競技の選手が敬遠しがちな脂肪も摂取します。
 
勢関いわく、相撲では体幹と足腰、柔軟性が重要で、

いつもは柔らかくて、必要なときにグッと力が入る。そして、力を入れた状態でも自由に動くことができるのが理想なんです。
 
ただ、これは言うのは簡単でも、作るのは難しい。上手にタンパク質をとって、稽古して、いい筋肉をつけていけたらと思っているんです。
 

とのこと。
 
このコンテンツは雑誌Tarzan (ターザン) 2015年 3月26日号 35ページを参考にしました。